足場の単価(おおよそ)
足場組み 1m2(平米)=700~800円
メッシュシート張り 1m2(平米) 200円
※足場材の種類、現場の状況、施工業者のちがいなどにより変化あります。無料の場合もありますが理由が無いと怪しいです。
足場の種類
足場と言うのは、塗装作業をする為の仮設足場を言います。この仮設足場が無いと塗装もできず、飛散防止シートも張ることが出来ません。なので住宅塗装には必要不可欠だと言えます。
そんな足場材の種類も何種類かあります。一般住宅では単管足場、クサビ足場と言うのが主流で、今では安さスピードを兼ね備えたクサビ足場が人気ですね。それではさっそく、単管足場とクサビ足場の違いを見ていきましょう。
- 単管足場
- クサビ式足場
- 竹足場
- ブランコ
1 単管足場
《単管足場の写真》
単管足場→単管と言う鉄パイプをクランプと言う部材を使い締めて行くやり方です。
私が塗装を始めた頃は、この単管足場と言うのが主流でした。メリットは、この足場は小回りがきいて基本的に狭くても、ほとんどの住宅に設置出来ます。デメリットはクランプを締め付けると言う作業の為組立てと解体に時間がかかります。
2 クサビ式足場
《開始時の状態》
《足場ジャッキ》
《敷き板足場板》
《柱になるメインのパイプ》
《先端がくさび状のパイプ》
クサビ足場→鉄パイプの両端がクサビ式になっており、ハンマーで差し込むだけでつなげられます。このクサビ足場は現在ではほとんどの住宅塗装で使われております。メリットは早いです。とにかく早く組立てて、解体も早いです。ですがデメリットとしては騒音や小回りがききづらい所などが上げられます。
騒音はクサビ足場組立の際にハンマーで鉄パイプで打ち付ける為、カンカン音がします。
《カンカン叩く動画》
そして小回りがききづらいは、クサビ式足場なのでサイズが決まっており、ある程度は計算で組立てられるのですが、その時に合ったサイズで適用出来ない場合があります。
《クサビ足場の部材の形の写真》
タテジと言って縦の柱か立てられれば足場は組めますが狭くて足元が悪い住宅には不向きだと思います。
《タテジのジャッキが立つ部分の写真》
2つの足場は一長一短ありますが、今現在では、ほとんどがクサビ足場によって建てられております。金額も単管足場よりも安く、作業能率も良いので私はこちらをオススメします。
もし敷地が狭くて建てられてない場合は、単管足場を是非ともお願いすると良いでしょう。
竹足場
海外では竹で足場を組むことも有るそうです。私は直接見たことはないのですが香港などでは高層ビルもすべて竹で立ててしまう見たいですね。理由もそれなりにあって、竹なので軽い、後は潮風による錆びがない、足場解体が楽と言うメリットがあるみたいです。
ブランコ
こちらはロープでブランコを作り屋上から吊るして作業員がそこに乗り作業をおこなう見たいです。こちらは狭い場所や足場を建てられない時など重宝がしそうですね。後は部分的な補修なども良いかもしれません。ですが、やったこと無いので自分には無理だと感じました。安全第一をもとめられる現場には難しい場合も有るでしょう。でも、安価になれば嬉しいですけどね。
まとめ
いかがでしたか?私は塗装専門職人の為、知識はあまりありませんが、足場材の種類や意味合いなどを少しでも分かって頂けたらなと思いまとめさせて頂きました。他に何か私がお力になれそうなことが有るかも知れないのでお気軽にメッセージ頂けると助かります。
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